マクロストマの治療継続
治療の経過を踏まえ、治療継続することとします。
経過
2月6日から11日までの5日間、薬浴と塩浴を継続
2月7日
全身の糜爛症状が改善
2月8日
口腐れ症状が改善
2月9日
下顎の水カビが消失
2月11日
改善傾向継続
対応
・完治していないため治療を継続します。
・症状が改善傾向にあることを踏まえ、これまでの治療方法を継続することとし、半分量の換水(※)を行います。
※規定量のグリーンFゴールド・メチレンブルーの投与、塩浴(0.5%)
マクロストマの治療開始
熱帯魚に病気と思われる症状が認められたことから、治療を行います。
状況
令和4年2月6日(日)、ワイルドベタマクロストマに以下の症状が認められました。
1下顎の白濁
口腐れ病の可能性があります。
2ミズカビの着生
水カビ病の可能性があります。
3全身の糜爛
1または2が全身に広がっていると考えられます。
対応
日本動物薬品株式会社の示す対応方法を参考に以下のとおり対応しました。
1薬浴の実施
グリーンFゴールドとメチレンブルーをそれぞれ規定量使用しました。
2塩浴の実施
塩分濃度を0.5%としています。
今後の対応
・病状を注視します。
・悪化傾向の場合、より強い魚病薬を使用します。
※口腐れ症状の場合は、エルバージュエース。
※水カビ症状の場合は、マラカイトグリーン。
・改善なしまたは改善途中の場合は、薬効が切れる5〜7日後を目処に治療継続を検討します。